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2024年10月19日 (土)

河野太郎先生と平塚市民のあり方について

 

私は約20年前から平塚に住む道産子です。

いわゆる外様です。

住み始めてから何度も感じたのですが、平塚市においては河野太郎先生が絶対的存在であること。

否定しようものなら村八分というくらいの雰囲気です。

落合市長はじめ県市の政治家さんも、いつも河野太郎先生の顔色を窺っているのが伝わってきます。

おそらく第50回衆議院議員総選挙も、神奈川15区においては河野太郎先生の圧勝でしょう。

それは否定しようのない事実なのですが、そろそろ平塚市民も河野太郎先生の是非ではなく、政治について個々が考えるべき時代になったように思います。

現状維持で国、県、市は良いのでしょうか。

この1年、何度も何度も河野太郎先生の御顔を拝む機会がありました。

地域の賀詞交歓会、公民館まつり、自治会夏祭り、地区レク、運動会etc...

河野太郎先生が老若男女問わず一緒に笑顔で写真に納まり、それぞれがその画像をSNSにアップする。

秘書がその誘導をする、これは賢明な市民ならご承知の通り、最高の選挙戦略だと思います。

一緒に写真に納まった人を否定する、というのはなかなか難しいです。

ファンになる、のが普通の人情でしょう。

かの鈴木敏文氏(セブン&アイの前総帥)がかつて「経済は心理学だ。」と仰っていましたが、河野太郎先生のこの行動は「政治は(※選挙は)心理学だ。」と言えるのかもしれません。

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(※画像は夏祭りになります。)

写真に納まった人はみな喜んでいました。

会場も盛り上がりました。

でも本当にこれで良いのでしょうか。

岸田内閣においては、河野太郎先生は国務大事をお務めでしたから、先生が動くたびに10名近くの地元警察官とSPが警備にあたります。

当然警察関係者も公務員ですから、公費負担が大きいです。

公費負担による人気取り(広義での選挙活動もどき)ととられても仕方ないのでは。

さらにこれだけ沢山の地域行事に参加されるということは、それだけ国務の時間が少なくなると考えられます。

河野太郎先生のやるべき仕事は地元行脚ですか、少なくとも国務大臣在籍時は国務優先であるべきと思います。

コロナワクチンにマイナンバーカード。

結果論で河野太郎先生を否定するつもりは毛頭ありません。

でも国会議員は、地元行脚以上に仕事でアピールすべきでは。

地元に対しては活動報告会で十分だと思います。

一緒に写真に収まって笑顔でいられれば、たとえ自分の生活が厳しくなっても、平塚市民は満足でしょうか。

もっと現実に、自分の家族と友人知人の生活を考えるべきでは。

もっと豊かになる平塚市を望むべきでは。

旧態依然では、日本国は凋落一途です。

子を持つ親として、どんなに子供を可愛がっても、どんなに子供に教育を与えても、子供が奪われたらすべては終わりです。

経済が停滞、凶悪事件が増えればそのリスクは高まります。

(最近、凶悪な強盗事件が増えているように思いませんか。)

ミサイルが落ちてきても、戦争に巻き込まれても、全てがジ・エンドです。

そうならないように、河野太郎先生の支持不支持だけではなく、もっと政治に関心を持つべきだと思います。

「情けは人の為ならず。」

美しい日本のため、美しい平塚でありたいですね。












    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      

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