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2023年4月14日 (金)

教育について耳障りの良い適当な発言でお茶を濁さないで。

 

今回は教育問題について少しお話しさせていただきます。

私には高1と小5の娘がいて、教育問題について積極的に発言すると、娘たちがプレッシャーを感じると思い、あまり公には発言してきませんでした。

ただ最近の政治家の発言は、現実と乖離しているものが多い気がして、子育ての当事者として言わせていただきます。

「異次元の少子化対策」「高校の授業料無償化」「学校給食費無償化」みなフレーズに酔ったような発言が多いです。

そしてこのような発言をする政治家は、当事者ではない、あるいは当事者として関与する必要がない場合が多いです。(お金持ちだったり。)

給食費は小中学校で月額4~5千円です。

これがどうでも良いとは言いません、収入の少ない家庭にとっては死活問題でしょう。

でもよく考えてください。

長女が通っていた公立の中学校、2年生の時点でクラスの9割が塾に通っていました。

塾に通わせるとなると、月謝は何万円です。

給食費が無償になっても、子育て中の一般家庭の生活が楽になるわけではないのです。

中身のないフレーズではなくて、私が考えるに、少子化対策と教育問題はセットで議論すべきです。

幼少期の教育、義務教育のレベルを向上させなければ、家庭の負担が大きすぎて、少子化に歯止めがかかるとは思えません。

私の発言に抵抗を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、例えば、教師、あるいは親の教育プログラムを検討してみてはいかがでしょうか。学校と家庭教育を充実させましょう。

勉強だけでなく、道徳も大事です。

地域の高齢者の経験を生かす手法も選択肢になり得ます。

もう耳障りの良い言葉に踊らされるのは止めましょう。

目の前のバラマキは、自分で自分の首を、あるいは将来ある子供たちの首を絞めるだけです。

当事者として、真剣に取り組む政治家が出現しなければ、経済は好転しないし、生活は楽になりません。

国が発信できないなら、地域から始めましょう。

令和5年4月16日に告示、23日に投票となる平塚市議会議員選挙、子どもたちのため、日本の未来のため、投票所に足を運んでください。

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(動画は→こちら














 

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