箱根の倒産情報(噂話も含む)
普段いただかないコメント、アクセスの増加もあり、私が知る限りの箱根のホテル・旅館倒産情報についてお知らせします。
行政書士佐藤誠事務所とは関係ないですが。。。
銀行出身の行政書士ということでご理解ください。
〇箱根湯本温泉郷旅館 桜庵
4月28日破産手続き開始決定。
㈱東京石亭の破産後、現経営陣が賃借して営業。
申立人の㈲那須アーバンプロパティーズが所有者?
もしくはそれに近い存在でしょう。
(詳細は→こちら)
直近、改装に着手したとの噂あり。
経営陣が入れ替わっての運営再開に準備開始の模様。
債権者は泣き寝入りかもしれません
〇千尺の湯湯蔵
4月16日突然閉館。
5月10日になって破産申請準備が発表されました。
(詳細は→こちら)
従業員も出勤して初めて知ったという噂あり。
震災余波とか、震災関連倒産といわれています。
もちろんまったく関係ないとは言いませんが、私は倒産の理由の第一は放漫経営にあると思います。
桜庵は以前から噂が絶えず、湯蔵は日帰り入浴利用時の雰囲気で「大丈夫?」と思いました。
震災からおよそ1ヵ月で建物に被害がないにも拘らず倒産ですからね。
何でも震災のせいにせず、自分を省みることが両社の経営陣には必要なことでしょう。
さて箱根の今後ですが、残念ながら倒産予備軍のホテル・旅館が複数あるのではないでしょうか。
取引先に不安のある方は、平日の夜にホテル・旅館の稼働実態を確認することをお勧めします。
部屋の明かりで大体の察しはつきますからね。
有事に備えることも経営者にとっては必要なことだと思います。
ピンチの後にチャンスあり。
ヒヨッコ経営者の私は、今できることを(たとえそれが結果的には無駄になっても)黙々とこなします。
株式会社cocoroは前進あるのみです。
雨に負けず、今日も走りまわります
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