新規出店は運の悪い場所を避けるべき
箱根かれー心はマンションの1Fにあります。
直前の賃借人は事務所として利用していました。
飲食店の出店に際し、もっとも低コストとなるのは「居抜き」です。
飲食店の閉店跡を借りる―――ただし、閉店するには閉店するなりの理由があります。
基本的には売上不振と考えるべきでしょう。
つまり居抜きはコスト面では有利ですが、(立地の是非は別にして)不運であるとか、負の連鎖があるとか、そういう面も考慮しなければなりません。
マイナスのオーラをプラスに転じるのには、相当のバイタリティーが必要となります。
箱根かれー心は、マイナスを避け、運勢的には“無”の土地からスタートしたということです。
平塚にかつてセブン-イレブン代官店というお店がありました。
諸事情で別のセブン-イレブン店との直線距離は100m強しかない、イレギュラーな立地でした。
その後数店前に閉店に至ったのですが、閉店後に家主さんが賃貸したのは「ほっともっと(Hotto Motto)」。
なんと今度は140mくらいの距離に既存の「ほっかほっか亭」があります。
何の因果か?
そして今度は「ほっともっと(Hotto Motto)」が閉店
現在テナント募集中です。
やはり閉店するには理由があるのです。
そして負の連鎖があるのも事実なのです。
この土地が悪いわけではありません。
平塚駅が近く、非常に価値のある土地だと思います。
まったく違う業態なら問題ないでしょう。
ただし飲食・物販の場合は、圧倒的な自信やエネルギー、チャレンジ精神に富んだ人以外は、無理をしないのが常道だと私は考えます。
コツコツと前進する。。。
才能に限りのある私は、亀のスタイルで、石橋を叩きながら次の展開を検討しています。
今日も目の前の仕事、お客様に全力を傾けて頑張ります
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