初めての職務上請求書

先日、遺産分割協議書＆親族関係説明図の作成にあたり、職務上請求書を使用しました。

これまでは直接本人（または親族）に戸籍謄本を取得いただくか、委任状で対応していましたが、今回は依頼人の時間的都合により使用した経緯にあります。
この請求書を使用すると、戸籍謄本や住民票の写しを直接取得できるので、行政書士業務の効率化を図れます。
ただし、悪用する士業者もいるので取扱い注意
プライバシー侵害で訴訟となることもあるようです。

役所の窓口も親切に対応してくださり、おかげさまで本案件の戸籍謄本は無事原戸籍まで取得しました。
もう少しで一件落着となる予定です。
でもこれに驕らず、簡易さに流されず、常に行政書士としての矜持を保って、必要なときのみ請求書を使用するスタンスは変えずにいきます。
ときには急がば回れの精神も大事です

今日も朝から箱根に向かいます