神奈川県民ホールで相続研修会に参加
昨日は箱根かれー心定休日でしたが、どっこい行政書士はお休みというわけではありません。
山下町の神奈川県民ホールに向かいました。
法律家としての自己研鑽が目的です。
この日のテーマは相続です。
講師に関東学院大学法科大学院の志村武教授をお招きして、2時間の講義。
世界史の神様と言われた吉岡力(故人)東大教授事件を題材に、愛人への包括遺贈と公序良俗について学びました。
大事なのは法律を論理体系的に解釈すること、「法は偉大なる常識」でありますから。
そして題材判断のポイントは、遺言が不倫な関係の強要を目的とするか、生活保障を目的とするかです。
(もちろん実務上は事件毎の個別判断となりますが。)
志村教授の話術が巧みなこともあって、たまにはアカデミックな観点から法律を確認するのも良いことだと実感しました。
実生活においても理論と実践のバランスが重要ですから
慌ただしい毎日でも、目の前の一歩をおろそかにすることなく、今日も一生懸命頑張ります
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