ついにセブン-イレブンに排除命令
いよいよこの日を迎えてしまいました。
今朝の朝日新聞朝刊1面。
セブンイレブンに排除命令 公取委 値引き制限「不当」
1面だけではありません。
2面、3面、経済面にまで。
日本郵政の西川善文社長続投の記事を押しのけて。
オーナーさんがユニフォーム着用で記者会見に臨む写真まで掲載されて。
私の個人的見解は6日のブログの通りです。
朝日新聞の記事はちょっと一方的(オーナー側)のように感じていましたが、本日の内容は的を得ています。
記事中「ニュースがわからん!」のコーナーでコンビニの見切り販売の仕組みが分かりやくす説明されていますし、「社説」でフランチャイズ・システムが目指すべき仕組みの提案があります。
「社説」の最後の1文です。
今度はセブンの本部が変わる番だ。
エコの時代です。
廃棄が世間一般で受け入れられる時代ではありません。
本音の時代です。
グループ会社で見切り販売をしていること、グループ全体の戦略(ディスカウント)とフランチャイズ加盟店への指導・アドバイスが乖離していることは、2枚舌と言われてもやむを得ません。
過去の成功体験ではダメなのです。
この排除命令はセブン-イレブンにとって千載一遇のチャンスだと思います。
本部が変わることができれば、(タスポなど外部要因に依存しない)新たな成長曲線を描くことも可能でしょう。
大企業が変わる、そんなモデルを作ってほしいです。
本部社員が忘れかけている「共存共栄」をもう一度思い出し、業界のリーダーとして自ら変わることを期待しています。
飲食同様、小売りもおもしろいですから。。。
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